◎大原則1:上から下へ
◎大原則2:左から右へ
○原則1:横画がさき
縦・横画が交差する場合は以下の場合を除いて横画をさきに書く
(七・共・帯・用・耕)
・例外(原則2):横画があと
①田、②田の発展形(由・曲・角・再)、③王、④王の発展形
(④…進・馬・主・生・寒・構)
○原則3:中がさき
中と左右があり、左右が1,2画のときは中をさきに書く(小・業・楽・承)
・例外:①りっしんべん(快・性)、②火、火のつく字(畑・秋・炭)
○原則4:外側がさき
「くにがまえ」のような囲む形を取るものは、それをさきに書く
・例外:区・医 (国・内・司・日・月)
○原則5:左払いがさき
左払いと右払いとが交差する場合は、左払いをさきに書く(父・又・処)
接する場合も同じ(人・金)
○原則6:つらぬく縦画は最後
字の全体を貫く縦画は最後に書く(中・事)
下、または上の方がとまっても同じ(書・妻・平・手)
・例外:上にも下にもつきぬけない縦画は、上部→縦画→下部 の順で書く
〈注〉漢の右側 と 難の左側 は違う (里・重・謹)
○原則7:つらぬく横画は最後
字の全体を貫く横画は最後に書く(女・子・母・船)
・例外:世
○原則8:横画と左払い
①長さが 横画>左払い = 左払いをさきに書く(右・有・布)
②長さが 左払い>横画 = 横画をさきに書く(左・在・友)
●特に注意すべき筆順
①広く用いられる筆順が2つ以上あるもの
止・正・足・走・武…縦画から
上・点・店…これも同じだが、行書では横画から書く方が多い
必…上点→左払い→右払い→左点→右点
感・盛・馬・無…大原則1にそう
興…大原則2にそう
みみへん(取・最)…耳に同じ
はつがしら(発・登)…左払い→左点→右上点→右払い→右下点
②原則では説明できないもの
i.「左払い」
・さきに書くもの…九・及
・あとに書くもの…力・刀・万・方・別
ii.「にょう」
・さきに書くもの…すいにょう(処)、そうにょう(起)、免のにょう形(勉)、
是のにょう系(題)
・あとに書くもの…しんにょう(近)、えんにょう(建)、直の∟
2008年5月22日木曜日
2008年5月19日月曜日
日常から考える資本主義の弊害
~Japanese People Work Too Hard-Damn Funny Pictures~
このごろ電車に乗ることがますます億劫になってきた。だから極力、徒歩や自転車やバイクで移動するようにしている。でも雨の日や遠距離はさすがに電車で済ませたい。それに道路上だって感じることは電車のときと同じ。つまり、人々の考え・行動が過度に自己中心的で、それが嫌でしようがないのである。
・電車から降りている人がいるのにずんずんと乗り込む人
・上り下り/○側通行が明示されている階段や通路を平気で無視する人
・傘を斜め後ろ(下)に向けて階段をあがる人
・狭い通路やホームなどで横に広がる集団
・電車内で電話、音漏れヘッドホン
・脚伸ばし、脚おっ広げ
挙げればまだまだキリがない。ただ、根底で共通しているのは「自分さえよければ」。これに尽きる。そして「みんな急いでる」事もそれに連なる大きな要因の一つだろう。
しばらく地方にいて東京に帰ってくると、まず人の歩く速さに驚く。自分は以前、一日もすればその流れに慣れていたけれど、最近はそうもいかなくなってきた。中心部の電車はたいてい5分前後で次の電車が来るし、朝の通勤時なんか2・3分で来る。それでも駆け込む人たち。その何分間でさえ無駄にできないほど忙しいのかと思う。
ここで今日の仰々しいタイトルにつながるわけ。仮にそれほど忙しく、まさに分刻みでやる事があるとするなら、それはまさに生産性向上の追及の極地と考えることができる。そうではない、その何分で、ぼーっとしたり休んだりゆとりの時間を持ちたいのだ、というのも上に同じだろう。
横に並んでだらだらと歩く若者たち、駅を走り回る子供たちについても考えてみる。これは親のしつけに因るところが一番だ。共働きで子供と電車に乗る機会なんてほとんどない。それが理由ならまさに資本…とまあこれはコジツケだとしても、近頃はその親ですら「ベビーカーを押してるから特別なんだ」とばかりの態度を見せる人も多い。先が思いやられるのは確かだ。
積もった不満が多いらしくグチも止まらないのだけれど、要は周りのことを考える余裕がないほど自分のことに精一杯、または自分に(のみ)合理的に行動せんとする無意識は資本主義の弊害なのでは、と考えたのである。上の写真のように疲れきった人をよく目にするところなんかもさ。
ここで提案。と結局は、相手のことを考える余裕をもとう!に集約されるわけだが、たとえば乗車するとき、こうすれば誰も嫌な思いはしないんじゃない。と考えられる意見をいくつか
・降りる人が先。基本中の基本。
降りる側も押さない程度にさっさと降りる。
降り遅れても乗ってくる人を押しのけずに詫びをいって通してもらう。
・乗り込む人は、なるべく電車に沿う。
特に階段付近は降りた人が通れるスペースを最大限つくってやる。
・ドアの両端は少し空けておく。
降りる人を通すためにドア際の人が一旦降りきたとき用。
・原則先着順で乗り込む。先に待っていた人から。
・老人、障害者、何やら大変そうな荷物を持ってる人など、先に譲るべきだと思った人がいた場合はこの限りではない。紳士は女性を先に。
自分の後ろで待っている人がいれば、譲るのは一人が限度だろう。
もちろん譲られたと察知したらできるだけ早く乗り込む。
・満員電車に乗り込むときはドア際の人に軽く一礼を。
押し込みゃ入りそうだ、などと考えてはいけない。
そんな時は次の電車、どうしてもなら「すいません」くらい言おう
電車乗車時のマナー?いや、そんな当たり前のこと…な方がたくさんいらっしゃれば嬉しいんですけど。仕事/式典/レストランでのマナーを知る前に、まずは日常のマナーじゃないっすかね
2008年5月14日水曜日
Sonny Rollins @ 国際フォーラム
観にいけて本当に良かった。
自分を持ってる人ってやっぱり強いな。
音色もフレーズも遊び方も全てが文句なくロリンズ印だった。
いろんな引き出しを持ってるとは思ったけど、そこから繰り出すなんて感じじゃなく、まさに話すように、自分のその瞬間の気分や感情をそのままサックスを通して発してる感じ。きっとロリンズ自身はまだ探求してるんだろうけど、おれには完成型にしか見えなかったもの。
「来る日も来る日もサックスと対話していた」みたいな事を言ってたのは確かロリンズだったと思う。練習だの努力だのと自分のことだけを考えてちゃ越えられない壁もあるのかも。自分にはまだその壁が存在するのかすらわからない身分だけれど、目指すべきはあの境地、そこは変わらないだろうな
2008年5月13日火曜日
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