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2010年8月13日金曜日

納涼

毎月第二金曜日に国立劇場の裏手にある伝統芸能情報館で、昔の公演の上映会が無料で行われている。今回は昭和54年「夕涼み演芸名人会」からの抜粋。とても豪華な顔ぶれなので記念に載せておく。太字が今回上映されたもの
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(おそらく初代)桜川ぴん助社中
金原亭伯楽(当時・桂太)
坂野比呂志
内海桂子・好江
林家彦六(当時・八代目正蔵)
富士松鶴千代
桂文治
先代江戸家猫八
先代金原亭馬生
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普段は100人ほどの客だが、今日は160人くらい押し寄せたそうだ。納得。
次回は9月10日、新派の白鷺。

2010年6月23日水曜日

ポーラの上映会

ポーラ伝統文化財団では、2ヶ月に一回無料で記録映画の上映会を行っている。
今回は“利休の茶”と“国東の修正鬼会-鬼さまが訪れる夜-”。
普段はいい按配の人数だが、今日は立ち見が出るほどの盛況。
財団の人は利休効果でしょうか、と言っていた。

その“利休の茶”は内容が基本的なことばかりで、物足りない。
対照的に“国東の~”の方が初めて見聞きするものが多く、興味深かった。
江戸のようなお祭りではなく、信仰と深く結びついた伝統、あるいは文化は今日どういった存在なのか。
現代の日本人における「カミ」や「天」とは何か。

毎回そうした答えの出ない問いを悶々と考えながら帰る道はとても有意義に思える。
こういうイベントこそ若い人らが集まるべきだ。
とはいえ大抵同年代は時間的に厳しい。おれがぶらぶらしすぎなのだ。

次回は、8/24 6:30~
「「文楽に生きる 吉田玉男」と、杵屋巳吉さんによる講演「長唄三味線の魅力」。
時間があればぜひ


伝統文化記録映画 上映会スケジュール
http://www.polaculture.or.jp/movie/schedule.html

2008年6月7日土曜日

ドンドンカッカッカ

この土日は地元の祭りだ。

子供御輿をいれれば小学3年の時から欠かすことなく担いできた御輿も、連続記録は怪我のため今年でストップ。まあ自業自得だから仕方がないけど、参加できなかったことで祭りの存在の大きさがよくよくわかった。しかし地元の人は威勢がいい。このときばかりは、この地に育って良かったと心から思える

ps.御輿を担ぐと、スーパードライ+延々と続く掛け声+疲労(+神の力?)でトランス状態になれることが稀にある

2007年11月19日月曜日

2007年11月7日水曜日

シュヴァンクマイエル展@神奈川県立近代美術館 葉山


Jan Svankmajer - 1966 - Punch And Judy

あーすっかり忘れてた

シュヴァンクマイエル展
神奈川県立近代美術館

モーターショー


「私たちの提案“移動するラウンジ”」とはメルセデスの弁。
ここ何年かの流れもしばらくはまだこの言葉に収束されそう。

写真はドゥカティのデスモセディチGP7。(かんだら負け)
これとGT-Rを見るためだけに行ったようなもんだったから、感動もヒトシオでした。

Ducati Team Season2007

2007年10月6日土曜日

Fierce Angel vs Hed Kandi


「Delight 3rd Anniversary -Fierce Angel in Tokyo-」

2007.10.07 Sunday 23:00 Start@Club Asia
Charge:Door/3500yen(1d), w/Flyer/3000yen(1d), Adv/2000yen(1d)

DJs
MAIN: Eric Kupper(Fierce Angel)/DJ Shu-Ma/Asahina/Vanne/Nao8/VJ Wadaken, 2ND: Envy(The Ring)/Dantz(Cynical Drive)/NaΣtto/Noma/takE, LOUNGE: Nori/Jun Honda/Miya/itomo/takatoshi sugimoto

What is "Fierce Angel"?
-世界中にセンセーションを巻き起こした"Hed Kandi"の創設者である敏腕プロデューサーMark Doyleが仕掛ける刺激的なGlobal Project...それが"Fierce Angel"である。1stリリースとなったTokyo Project"The Collection"を始め、最新作"Fierce Disco" "ES CICE Ibiza 2007"が本国UKはもちろん世界中でビッグセールスを記録。連動イベントがロンドンをはじめイビザ、アムステルダム、シカゴ、ドバイなど着実に世界規模で広がりを見せている。Sexyで洗練されたハウスミュージックとJason Brooksが手掛ける美しいビジュアルが一体となって創り出すゴージャスなクラブPARTY "Fierce Angel"が今回"Delight"とのタイアップを果たし、いよいよそのベールを脱ぐ! (フライヤーより)

Club Asia
Fierce Angel
Delight~ Eric Kupperの"Rise"remixが聞ける

Air
Hed Kandi
Tokyo Project

Mark Doyle本人が来た時は静岡にいて行けずじまい。そして今回も稲刈りのため静岡へ…ところで同日にAIRでHed Kandiのパーティーが開かれる。これは狙ってなのかしら

2007年9月28日金曜日

ポップ・アート 1960'S→2000'S@八王子市夢美術館


なんにしても意識しすぎるといい結果は出てこないらしい。スーパーポップになってしまった作品に現れるクドさはルノアールのそれに近い。そんなところに西洋文化の流れを感じた。単純、身近なモノをいかに魅力的に見せるかがこの範疇の大きな主題であるならば、それは各個人の持つフィルターとその時代々々の社会(および文化)を映し得る事で半永久的に作品を生むことが可能である。にも関わらず現代のアーティストたちの作品が混沌としているのは、ウォーホルやリキテンスタインらパイオニアと未だほぼ同時代の中にいる事が一つの理由ではないかと思う。

八王子市夢美術館

2007年9月17日月曜日

若冲とその時代@千葉市美術館


一度行ってみたかった千葉市美術館と、去年の今ごろ行けずに悔しい思いをした若冲の組み合わせ。最終日になんとかすべり込めた。

せっかくだから同時開催の「都市のフランス 自然のイギリス ~18・19世紀絵画と挿絵本の世界~」も覗く。食わず嫌いをしていたミュシャと、モネの初期は盲点だった。他にも当時の風刺雑誌で活躍したオノレ・ドーミエや、イギリスの挿絵画家ウィリアム・ニコルソンなど収穫も多かった。フランス・イギリス・ヨーロッパ全体の時代背景や産業革命の周辺なんかが頭に入ってるとまた違った見方もできたんだろうと思う。

若冲の方だけなら200円(学生150円)で見られるのだが、いやいや全く内容と釣り合っていない。第一部から応挙、芦雪、景文、蕭白らの代表的な作品がズラリと並び、しかもこれらの大半がこの美術館の所蔵だそうだからまた驚く。同時代の絵師たちと若冲の連関という今回の大きな趣向を意識する間もなく唯々それぞれの作品に見入ってしまった。できる事なら毎日でも行きたくなる程の充実した展覧会であった。

この施設の一階には昭和二年に建てられ、現存しているという「さや堂ホール」なるものがあり、エレベーターを待っているとそこからルネサンス風のポリフォニーが聞こえてきた。エレベーターを待つBGMとしてはあまりに贅沢に思えたので少し様子を窺うと、コンサートのためにモンテヴェルディのマドリガーレを練習していたようである。千葉市美術館恐るべし。

千葉市美術館


千葉の街で気になったものを二つ。

刃物 フルカワ → `hp
明治22年創業の刃物専門店。包丁作りや刃物の研ぎ方教室を開催したり、個展や販売などのイベントに使用できるスペースを二階に設けてある老舗らしからぬアクティヴな姿勢にとても惹かれる。

Chiba Central Tower → `hp
一転、工事現場にでかでかと輝く“Chibaxective(ちばぜくてぃぶ)"の文字。このギャグセンス、さすがです。

2007年8月10日金曜日

写真、動く

白川義員 写真展~ に行ってきた。

白川さんの風景写真にそれ独特の不自然さを感じない理由が少しだけわかった。気がしたが、そやつをうまく言語化できないのは、やっぱりわかってないんだろう。

人間の感覚で捉えられないほどの、短時間の中で起きた出来事や事物の表情を取り出すことができ、逆に点でしか感じない時間や光景を連続のものとして表出させることもできる“写真”の面白さ・奥深さ・多様性・可能性を再発見することもできた。いつものようにそこで終わるのかと思いきや、自分もその世界に身を投じたい、といった積極的な感情が湧いてきた事に驚いた。自分の夏行性故なのか、いやいや白川さんの写真のエネルギーに因るのか。

ヤナセのほうは17~25日、松屋は13日の月曜日まで。お早めに。
また、松屋では一階で同じく13日まで催し物[~本物を創る~ 15人の職人]をやっている。結構コアな話も聞けるので銀座に行く際はぜひ。


他にも面白そうな催しが今後も目白押し。
行けるかな。

・北大路魯山人展 @日本橋三越 8/14-23 (~リンク~)
・日本の布展~和の饗宴 @松屋銀座 9/5-10
・AINU Past and Present 映像をめぐる虚と実 @新宿明治安田生命ホール 9/15

2007年8月6日月曜日

8/5


朝、ニコライ堂へお祈りの儀式を見に行く。老若男女人種も問わずいろんな人が参加していた。正教会=ギリシア正教らしく、そのためか東欧風(と勝手に思っているだけ)な美女もチラホラといらっしゃた。アーメン。

ただ一番印象的だったのは、突然外で鳴き出した一匹のセミの声だ。彼の声はその教会にいた、もしくはあった何物よりもずっと強烈な存在感を放っていた。聖歌隊の非常に素直なハーモニーも、果たして素直なのはセミの声の方じゃないかと考えさせられたほどである。

次は先日言っていた松岡正剛氏の講演会へ。テーマは読書術についてだ。細かいところまで丁寧に話してくれたが、要は“積み重ね”が今日の一番のキーワードであると思う。本屋ごとの特色であったり、同じ本屋でのイメチェンに気づくかどうかは日々の知識や情報の積み重ね。読書も毎度まっさらに接して唯々著者の流れに乗るだけ、ではなくて、他の本で得た視点やレンズを通して読んでみる事も、それはつまり積み重ねてこそ為し得る。本を作るにしても多くの人の手によって作られ、読書とはその積み重ねを逆側から紐解いていくことでもあると。クドイようだが、最後に言っていた『読書=』“閉ざされた(一人の)世界”を“共有しあえる空間”にする事もまたそれ無しには実現しないのである。

そんなことを今度はマスジドで考えてみようか。

2007年7月29日日曜日

白川義員 写真展


自分が尊敬する写真家の一人、白川義員氏の写真展が8/1からヤナセの銀座ショールームと松屋銀座で開かれるらしい。

白川義員『世界百名山』セレクト写真展~ (プレスリリース(7/25))

白川義員 写真展『世界百名瀑』


【本とDVD】
丸善
三省堂
紀伊国屋
ジュンク堂

【オリジナル写真】
WePhoto~ ←これは凄い

水の中の盆栽

スカイ アクアリウム with ぺリエ カフェ
同上

小さいころ金がもう少しあれば、アクアリストの端くれになっていたと思う。
どうしたら飼っている金魚が快適に住めるか、また学校並の無味乾燥な水槽からどれだけインテリアとしてのオブジェ(笑)に高められるか。幼心に苦心した覚えがある。熱帯魚屋の水槽や器具をまるで宝石のように見ていた頃がおれにもあったのだ。“アクアリウム”や“アクアリスト”って横文字だからか、何となく恥じらいや多少の反感も持つけど。
テストが終わったら観にいこう。

2007年7月14日土曜日

うるしの道展/現代根付彫刻展@シブヤ西武


シブヤ西武のB館8階の美術画廊で、漆と根付彫刻の展示会兼即売会を同時に開催していたので観にいく。しかし土曜の夜の渋谷だってのに西武B館内には相変わらず人がいない。美術画廊なんてそれに輪をかけてである。まあ逆に言えばゆっくり見られるわけだが。

こうした百貨店の展示会というのは、殆どのばあい普通の人には買えないような代物を陳列しているので、妙なギスギス感が無くて良い。しかもオレみたいな見るからに金の無さそうなガキに対しては完全に放牧状態である。もちろん、触るなよ・壊すなよという目でジロジロ見てくる輩も時々いるが、大抵は訊けば普通に答えてくれるし、人のいい係員だと展示物を一つ々々懇切丁寧に教えてくれたりするのだ。そして今回もうれしい事に後者のパターンだった。

根付彫刻の作品は初めて見た。いやはや、こうして職人の技を目の当たりにするともう言葉が出ない。「どうぞ手にとって見てください」「え、いいんですか?!では…うわー細かいですねえ」「ええ」「うわーすげえなマジで…」会話ももうこんな程度である。

根付とは巾着袋などを着物の帯に紐で提げるときに使う留め具のようなもので、今で言うストラップ(係員さんの受け売り)に近い。饅頭根付や差根付(名前は今日知った)は見たことがあったが、こうした実用さを念頭には置いてない芸術作品としての根付は知らなかった。

しかし話によると国内より海外でのほうが人気も評価も高いらしく、かなりの数の根付が日本から流れてしまっているという。こうした事はとても残念だ。無論、自分もこれほど素晴らしい彫刻芸術を今まで知らなかったことは恥ずべきことである。

そして漆。これもまた尋常じゃない“黒”。光がどこまでも深く入ってくような、それでいて表面では反射もしている、不思議な黒。今回は輪島の漆であった。ほかの地域に比べ工程数が多く複雑との事である(だからより優れているという話ではない)。どう違うかは自分で調べ、実物を見るべきだろう。多分おれにゃ違いがわからんだろうが…それと漆は水を吸う、故に漆のお櫃に炊いたご飯をしばらく入れておくと、米がちょうど良い按配になり美味しくなるのだそうだ。鰻重などの重箱も本来はそうした目的で使われていたのに、最近は重箱に似せてプラスチック塗装された容器が多く使われていて残念だ。と説明してくれた人が嘆いていた。

この漆の話もそうだけど、今の時代似せて作られたものは身近に溢れていても、いざ本物(ここでは似せたものの元のモノという意)はなかなか使わないし、アクセスもしづらくなっている。だからこそ若いうちからなるべく多く、そうした“本物”に接するべきではないかと思う。
プラスチック塗装と漆を塗ったものの見分けもつかないなんて何か格好悪いしね。

ともかく展示数も多く、作品にも直に触ることができたので満足だった。

イベント情報
シブヤ西武

ps.写真は上記展示会とは関係ありません