京橋のフィルムセンターで“忠臣蔵”のトーキー映画を観る。粗筋を知っているせいか、結構楽しめた。続いて“ジゴマ”という当時(大正期)一世を風靡したらしいフランスの無声映画。ジゴマ役の俳優がとても魅力的だ。悪そうな風貌をしながら憎めない雰囲気を体だけで表現している。
家に帰ってBSで“白い巨塔”を観る。100~90年前の映画を見た後だと、当たり前だがずいぶん面白い。66年公開だから、考えてみると40年ちょっと。技術の進化って早いんだな。田宮二郎のはち切れんばかりのエネルギーに感服。というか降参。藤村志保さんにもやっぱり降参。
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